宝島   (1883年)

著者:ロバート・ルイス・スティーブンスン  (スコットランド 1850−1894)


謎の絵地図、海賊、海戦、隠された宝、わくわくさせる言葉がどんどん出てくる。 ぞくぞくする話の展開、手に汗握る臨場感、一級の海洋冒険物語。
1700年代が舞台だが、そんな時代を感じさせない面白さだ。

ジム少年は、トレローニさんや医者のリプシー先生と、海賊フリント船長が埋めた宝を探しに行く。不気味な一本足の海賊、シルバー船長の陰謀から、宝島の陸と海で、宝物をめぐる激しい戦いが始まる。まるで、映画を見るように、つぎつぎに場面が頭に浮かび、むかしの人の語り口にうまさに酔いしれる。

どうしてこんなに少年物が多いのかな・・・
少女だったはずのかぼちゃなのに、小学校時代はこういうのが好きだった!

世のお父さん、お母さん!
女の子にもどんどん冒険物を読ませてくださぁい!



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