イエスの遺伝子   (1997年)

著者:マイクル・コーディ


ジャンルは何になるのか。一応ミステリだろう。 SF的要素もたぶんにあるから、SFミステリとでも言うのかな・・・

とにかく面白い、のひとこと。思わずお友達に推薦してしまった。場面展開の速さ、推理させられる楽しさ、登場人物の多彩さ、ぐんぐん引き付けられるストーリー展開。
さっそく、ディズニーが映画化権を取得したというのもわかる。読んでいても、場面が自然に頭の中に浮かんでくるような筋立てだ。

博士はヒュー・グラントか、もっとやせぎすの方がいいかな、そして黒人の女性はER(救命救急室)に出ている彼女、と勝手にキャスティングなどしたくなる。

いまはやりの最先端の技術、遺伝子操作と、およそかけ離れたおどろおどろしい中世的な設定、これをミックスした不思議な世界が本の中に展開する。

これだから本はやめられない・・・
最近の一番のお勧め娯楽編!



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