リンクを張ろう


HPを見ているときに、
マウスのポインターを乗せると指マークになるところがあります。
これは、別のページにジャンプできる「リンクスポット」です。
ここをクリックすると、別のページが表示されます。

このリンクが、HPの醍醐味です!
次々とHPを渡っていくことを、「ネットサーフィン」といいます。

・・・リンクのタグ・・・

<a href="url">・・・</a> <a>はアンカー(anchor)タグ
リンクの指定をする
href はその属性のひとつ



リンクを張るには相手が要りますね。
すでにネットに存在するページにリンクを張るのもいいでしょう。
相手のページのアドレス(URL)をメモしてください。

URLniform esource ocator

一般的には、こんな格好をしています

http://www.abcd.jp/



・・・試しにヤフーにリンクを張ってみましょう。・・・

ヤフーのURLは、http://www.yahoo.co.jp/

HTML No.9
<html>
<head>
<title>
HTML勉強会
</title>
</head>
<body bgcolor="lavenderblush">
<center>
<h2>自分のHPを持とう!</h2>

お手本は<a href="http://www.yahoo.co.jp/">ヤフー</a>で探そう!<br><br><br>

</center>
</body>
</html>


次に更新手続きをしてください。

自分のHPを持とう!

お手本はヤフーで探そう!


リンクスポットには、色が変わり下線がつきます。
この部分にポインターが乗ると指マークが出て、
クリックするとリンク先にジャンプします。

ヤフーにリンクしたこのソースを、
「index.htm」と名前を付けて保存しましょう。



次は、自分で作った他のページにリンクしてみましょう。

新しいページを作ります。

HTML No.10
<html>
<head>
<title>
わたしのお気に入り
</title>
</head>
<body bgcolor="lemonchiffon">
<center>
<h2>わたしの好きなもの</h2>

<a href="index.htm">トップページ</a>へ!<br><br><br>

</center>
</body>
</html>


これを別の名前で保存します。
ここでは、「like.htm」としておきます。

次に更新手続きをしてください。

わたしの好きなもの

トップページへ!




リンクを張ったときは、戻ることも考えましょう。
人のページの場合はブラウザの「戻る」ボタンを使いますが、
自分のページには、お互いをリンクしておきましょう。

No. 11
<html>
<head>
<title>
HTML勉強会
</title>
</head>
<body bgcolor="lavenderblush">
<center>
<h2>自分のHPを持とう!</h2>

お手本は<a href="http://www.yahoo.co.jp/">ヤフー</a>で探そう!<br><br><br>

わたしの<a href="like.htm">お気に入り</a>も見てください!<br><br><br>

</center>
</body>
</html>


次に更新手続きをしてください。

自分のHPを持とう!

お手本はヤフーで探そう!

わたしのお気に入りも見てください!


これで、両方のページを行ったり来たりできるようになりました。



・・・注意・・・

<a href="http://www.yahoo.co.jp/">
<a href="like.htm">とを見比べると
書き方がちがいますね。
これは、「パスの書き方」が違うのです。
「パス」とは、"http://www.yahoo.co.jp/"と、"like.htm"の部分です。
前者を「絶対パス」、後者を「相対パス」といいます。

絶対パスを書くと、どこからでもアクセスできますが、
相対パスを書くと、起点になるところからでないとアクセスできません。

いわば、英語で国名から住所を書くと、世界中に届きますが、
自分の家の中のあの部屋にある本といっても、
人にはわからないというようなことです。



「index」って


「index.html」または「index.htm」の話

HPのトップページは、
たいてい「index.html」または「index.htm」になっています。
トップページが目次の役目をするからです。



HPにアクセスするときは、
ブラウザの「アドレス」欄にURLを入力します。

基本的には、
表示させたいファイル名を指定します。

つまり

http://kurbis.obachama.net/html/lesson1.html

と入力すると、
アドレス内の「html」フォルダの中にある
「lesson1.html」ファイルを表示します。



または

http://kurbis.obachama.net/html/

と入力すると、
アドレス内の「html」フォルダの中の
「index.html」または 「index.htm」を表示します。

 また

http://kurbis.obachama.net/

と入力すると、アドレスの直下にある
「index.html」または 「index.htm」を表示します。



つまり、ファイルを指定しないときは、
「index.html」または「index.htm」を探して、
それを表示します。

このとき、どちらもない場合は、
同レベルのファイルを全部、列挙表示するか、
もしくは、どこにもアクセスできない状態になります。



別の言い方をすると、

http://kurbis.obachama.net/

にアクセスすると、
アドレス直下にある
「index.html」または「index.htm」を表示します。

また

http://kurbis.obachama.net/html/

にアクセスすると、
アドレス内の「html」フォルダに
「index.html」または「index.htm」を探しに行きます。

そして、

http://kurbis.obachama.net/image/jlogo.gif

アドレス内の「image」フォルダにある
「jlogo.gif」という画像ファイルを表示します。



つまり、ファイル名を指定しない限り、
ブラウザは自動的に、そのレベルにある
「index.html」または「index.htm」を探しに行きます。



次回は画像の貼り付け



制作者のHPかぼちゃの旅