ソースを出す


HPはどんどん更新していくものです。

最初に作ったHPを表示して、
そのソースにいろいろ手を加えながら確かめていきます。
では、ソースはどうして出すのでしょうか・・・

いくつかの方法があります。

1.エクスプローラか、FDから自分のHTMLファイルのある場所を表示する
2.「.htm」または「.html」という拡張子の付いたファイルをダブルクリックする
3.ブラウザにHPが表示される
4.メニューバーの「表示」をクリックしてプルダウンメニューを出す
5.「ソース」をクリックすると、メモ帳のソースが表示される

または、上の3の次に

4.ブラウザの画面上のどこかで、マウスを右クリックしてメニューを出す
5.「ソースの表示」をクリックするとメモ帳のソースが表示される

または、上の1の次に

2.目的のファイルを選び、右クリックしてメニューを出す
3.「送る」を選ぶと、さらにメニューが出る
4.「メモ帳」をクリックするとソースが表示される


また、メモ帳から出す方法もあります

1.スタート>プログラム>アクセサリ>メモ帳を出す
2.左上の「ファイル」をクリックしてプルダウンメニューを出す
3.「開く」をクリックするとウィンドウが出る
4.目的のファイルのある場所を指定する
5.「ファイルの種類」を「すべてのファイル」にする
6.目的のファイルと選んで、「開く」をクリック


HPに手を入れるときには、
常に、ブラウザとソースを画面に出して作業してください。




背景に色をつける


HPに自分の好きな色をつけることができます。
いよいよこれから、楽しくなります!

・・・背景色のタグ・・・

これは、 body タグの属性のひとつです

<body bgcolor="・・・">「bgcolor」は「background color」の意味

色の指定は、「色名称 (colorname) 」または、「色番号」を使います。
色番号は、赤、緑、青がそれぞれ16進数で表されています。

例えば、bgcolor="black" と bgcolor="#000000" はどちらも黒を指定します。

正式には、色名を「" "」で囲みますが、なくても有効です。

色名称をリストにした「色見本」を参考にしてください。

こんなサイトもあります。→ 216色(松阪大学のページ)



「最初のHTML」で作ったソースに、ちょっと細工しましょう。
赤で表示した部分を加えてください。

HTML No.2
<html>
<head>
<title>
HTML勉強会
</title>
</head>
<body bgcolor="lavenderblush">
<center>
自分のHPを持とう!
</center>
</body>
</html>




・・・更新手続き・・・

ソースを書き換える

メモ帳のメニューバーの「ファイル」をクリック

「上書き保存」をクリック

ブラウザのメニューバーの「更新ボタン」をクリック

今後、HPに手を入れたときは、この手続きを必ずしてください。

 更新ボタン

更新ボタン

画面が変わりましたね!

はじめのHP更新後
自分のHPを持とう!


自分のHPを持とう!





フォントの編集


フォント(font)というのは、文字の字体やデザインのことです。

文字をいろいろにデザインしてみましょう。

・・・フォントのタグ・・・

<font size="数字" color="色名" face="書体名">文字列 </font>

「" "」は省略可能
全部を指定する必要はない
変えたい部分だけ指定すればよい


サイズ 1から7までの整数 (1が最小、7が最大)
 色見本参照 
書体 MS 明朝、MS ゴシック、Arial、Verdanaなど
 書体はブラウザに依存するので、あまり有効ではない




・・・実験してみましょう・・・

書体の実験のために半角英数字を書いてください。
ここでは、「HomepPage Making」と書きました。
赤で表示した部分を加えてください。

HTML No.3
<center>
<font size="5" color="red" face="Times New Roman">
HomePage Making
</font>
</center>


次に更新手続きをしてください。

はじめのHP更新後
HomePage Making


HomePage Making



文字のサイズと色と書体が変わりました。



・・・文字の編集をするタグ・・・

<b>・・・</b>   bold(太字)にする
<i>・・・</i>italic(斜体字)にする
<u>・・・</u>underline(下線)を引く




実験しましょう。

赤で表示した部分を加えてください。

HTML No.4
<center>
<b>自分の</b><i>HPを</i><u>持とう!</u>
</center>


次に更新手続きをしてください。

はじめのHP更新後
自分のHPを持とう!


自分のHPを持とう!





全部一度に使うこともできます。

赤で表示したように書いてください。

HTML No.5
<center>
<b><i><u>自分のHPを持とう!</u></i></b>
</center>


次に更新手続きをしてください。

はじめのHP更新後
自分のHPを持とう!


自分のHPを持とう!






・・・複数のタグを一度に使うときの注意・・・

算数の括弧のように、指定と解除を順序良く並べる

<b><i><u> ○○○ </u></i></b>

このように、同心円状にタグを書く
指定を変えるときは
必ず前の指定を解除してから、次の指定をする。



改行する


ソースを書く上で改行しても、HPには反映されません。
HP上で改行するには、改行タグを使います。

・・・改行のタグ・・・

<br> break 改行する

改行タグは単独で使います。

改行したいところに書くと一回改行されます。
二回書くと、一行空行が入ります。



実験しましょう。

赤で表示した部分を加えてください。
まず、数行の文章をソース上で改行しながら入力してください。

HTML No.6
<center>
自分のHPを持とう!

まず環境を作って、
準備をしましょう。
メモ帳を出して、
ソースを書きます。
ブラウザで表示させましょう。
ソースに手を入れて
更新しましょう。


</center>


次に更新手続きをしてください。

はじめのHP更新後
自分のHPを持とう!


自分のHPを持とう! まず環境を作って、準備をしましょう。 メモ帳を出して、ソースを書きます。 ブラウザで表示させましょう。 ソースに手を入れて更新しましょう。



これではだめですね!

ソースを書くときに、
「enter」キーで改行しても、HPには反映されません。

つぎに赤で表示したように書いてください。

HTML No.7
<center>
自分のHPを持とう!<br><br>
まず環境を作って、<br>
準備をしましょう。<br>
メモ帳を出して、<br>
ソースを書きます。<br>
ブラウザで表示させましょう。<br>
ソースに手を入れて<br>
更新しましょう。<br><br>

</center>


更新手続きをしてください。


自分のHPを持とう!

まず環境を作って、
準備をしましょう。
メモ帳を出して、
ソースを書きます。
ブラウザで表示させましょう。
ソースに手を入れて
更新しましょう。




見出しを作る


HPの体裁を作っていく上で、まず見出しを作ります。

・・・見出しのタグと段落のタグ・・・

<h数字>・・・</h数字>見出し(headline)にする
数字は1から6までの整数
(1が最大、6が最小)
<p>・・・</p>段落 (paragraph) としてまとめる
単独で使える場合もある

見出しのタグと段落のタグはちょっと変わっています。
見出しの行の前後に一行ずつ空行がはいります。



実験です。

次のように書き直してください。

HTML No.8
<center>
<h2>自分のHPを持とう!</h2>
<p>
まず環境を作って、<br>
準備をしましょう。<br>
メモ帳を出して、<br>
ソースを書きます。<br>
ブラウザで表示させましょう。
<p>ソースに手を入れて<br>
更新しましょう。
</center>


次に更新手続きをしてください。


自分のHPを持とう!

まず環境を作って、
準備をしましょう。
メモ帳を出して、
ソースを書きます。

ブラウザで表示させましょう。
ソースに手を入れて
更新しましょう。


</p> を使っていません
</h2>の後と、<p> の前に<br>がないのに気がつきましたか?

それでもちゃんと、空行が入っていますね。



次回はジャンプ(リンク)



制作者のHPかぼちゃの旅